別姓訴訟を支える会 公式サイト

このサイトは、夫婦別姓訴訟について皆さまに分かりやすくお伝えするためのメディアです。「選択的夫婦別姓、いつ導入されるんだろう…」そう思って何年も経ってしまった・・・夫婦別姓訴訟はこの閉塞した状況に風穴を開けるものです。あなたと同じ思いや疑問を持った複数の原告が、勇気を出して立ち上がっています。黙っていても何も変わりません!是非、訴訟を一緒に支援しませんか?

確認訴訟原告が千代田区役所に婚姻届を提出 / 2022年6月13日(月)

海外で別姓のまま結婚した婚姻関係が日本でも有効に成立しているかどうか初めて争った裁判の原告で、映画監督の想田和弘さん、映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻が、戸籍への記載を求め、改めて婚姻届を千代田区役所に提出しました。婚姻届は「夫の氏、妻の氏」両方にチェックが入っているため、不受理となりました。想田さん・柏木さんは今後婚姻届の受理を求め、東京家庭裁判所に家事審判を申し立てる予定です。

以下、各種メディアに取り上げられました。関心の高さが伺えます。

選択的夫婦別姓の扉 「海外経由」で開けるか
海外で結婚し、日本の裁判所でも婚姻関係が認められたのに、戸籍上は夫婦として認められない。そんな不思議な事態が起きている。理由は〝別姓婚〟だ。夫婦別姓での婚姻届が受理されなかった夫婦は、6月中にも不受理に対する不服申し立てをする予定だという。日本は夫婦同姓を法律婚の条件とする唯一の国とされる。審判の内容次第では、選択的夫...
別姓の婚姻届、不受理に 東京家裁に不服申し立てへ | 共同通信
米国で別姓のまま結婚した映画監督想田和弘さん(52)=岡山県瀬戸内市=と、妻の映画プロデューサー柏木...
映画監督らの婚姻届、再び不受理 米国で別姓婚、判決は「有効」:時事ドットコム
米国で別姓のまま結婚した映画監督の想田和弘さんと柏木規与子さんが13日、別姓での婚姻届を東京都千代田区に提出したが、受理されなかった。2人が原告となった夫婦別姓訴訟の東京地裁判決は、海外での別姓婚を「有効」と判断しており、2人は東京家裁に不服申し立てをする方針。
khb東日本放送 | 夫婦別姓での戸籍記載叶わず 千代田区が不受理「民法に反する」
アメリカで別姓のまま結婚した日本人夫妻が13日、別姓での婚姻届を東京・千代田区に提出しましたが受理されませんでした。 妻・柏木規与子さん:「がっかり致しました。きっとこうなるだろうなと思っていました」 夫・想田和弘さん:「日本の法律に矛盾が…
全国ニュース|KFB福島放送
KFB福島放送。テレビ朝日系列局。テレビ番組案内、福島県内ニュース、イベント情報、アナウンサーの紹介。
別姓の婚姻届を再提出 米での婚姻「日本でも有効」司法が認めた夫妻:朝日新聞デジタル
 米国で別姓のまま結婚した婚姻関係が日本でも有効と認めるよう国に裁判で求めた映画監督の想田和弘さん(52)と映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻が13日、それぞれの姓を選んだ婚姻届を東京都の千代田区…
米で別姓婚の想田和弘さん夫婦 千代田区に婚姻届提出、受理されず | 毎日新聞
 米ニューヨーク州法に基づき別姓で結婚した映画監督の想田和弘さん(52)と妻の柏木規与子さんが13日、別姓のまま婚姻関係を日本の戸籍にも記載するよう求め、東京都千代田区役所に婚姻届を提出した。2人は国内でも別姓の状態で婚姻関係にあることの確認を国に求めて訴訟を起こしており、2021年4月の東京地裁判
想田和弘さん、柏木規与子さん夫妻が夫婦別姓の婚姻届提出も…千代田区は受理せず:東京新聞 TOKYO Web
米ニューヨーク州の法律に基づき、夫婦別姓で結婚した映画監督の想田(そうだ)和弘さん(52)=岡山県瀬戸内市=と、妻で映画プロデューサー...
映画監督想田和弘さん夫妻、別姓での婚姻届は千代田区が不受理 東京家裁に不服を申し立てへ - 社会 : 日刊スポーツ
米国で別姓のまま結婚した映画監督想田和弘さん(52)=岡山県瀬戸内市=と、妻の映画プロデューサー柏木規与子さん=同=が13日、別姓での婚姻届を東京都千代田区役… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

 

夫婦別姓訴訟を応援してきてくださった皆様へ

2022年3月26日
弁護団からのコメント

2018年3月から始まった第二次夫婦別姓訴訟ですが、2022年3月25日、最高裁判所第一小法廷より、国家賠償請求訴訟の3件目の棄却決定が届き、これですべての裁判が終了いたしました。
第二次訴訟では裁判が複数あり、最高裁判所では裁判官の交代もありました。結果としては、違憲判決や違憲決定を得ることができず残念でしたが、合計5名の最高裁判所裁判官によるそれぞれ個性豊かな違憲意見を得ることができました。
特に決定中の次の2点は、最高裁判所裁判官らの思いとして、あらためて記しておきたいと思います。

  • 「国会においてこの問題をめぐる国民の様々な意見や社会の状況の変化等を十分に踏まえた真摯な議論がされることを期待するものである」(最高裁判所大法廷2021年6月23日決定の多数意見)
  • 「比較的若い世代の意見の状況に鑑みれば、家族制度の維持という名のもとでの制約が彼らの将来にとって足かせとならないようにすべきものと思われる。」(最高裁判所第三小法廷2022年3月22日決定の渡邉惠理子裁判官の意見)

ここまで、さまざまな形で裁判を応援してきてくださった皆様、本当にありがとうございました。全国でどれほど多くの方がこの裁判を支持し、応援してくださっているかを、日々感じつつ裁判を頑張り続けることができました。心から感謝申し上げます。

国家賠償請求訴訟の最高裁決定の結果

2022年3月22日付で、国家賠償請求訴訟の、立川、広島の分の決定が出されました。

この決定は、いずれも第三小法廷の5人の裁判官による判断です。結論としては5人とも慰謝料請求は認めず請求棄却ですが、うち2人の裁判官が違憲意見(憲法24条違反)を付しています。宇賀裁判官は2021年最大決で述べたと同じ違憲意見とし、2021年最大決後に新たに裁判官に就任された渡辺恵理子裁判官は新しい違憲意見を付しています。渡辺裁判官の違憲意見は、難しい内容をわかりやすく述べています。

上告審決定(立川)

上告審決定(広島)

上告受理決定(広島)

続いて、2022年3月24日付で、国家賠償請求訴訟の本庁の決定が出されました。慰謝料請求は認めず請求棄却です。

上告受理決定(本庁)

夫婦別姓訴訟、「合憲」確定 民法規定、2人は「違憲」判断―最高裁:時事ドットコム
夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定は違憲として、事実婚夫婦らが国に損害賠償を求めた2件の訴訟で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は22日付で、原告側の上告を退ける決定をした。規定を合憲と判断し、原告側敗訴とした一、二審判決が確定した。
夫婦別姓の合憲判決確定 原告側 裁判官2人の「違憲」を評価 | NHK
【NHK】夫婦別姓に関する東京と広島の2件の裁判で、別姓を認めない民法の規定は憲法に違反しないとした判決が確定したことを受けて、原…
夫婦別姓、最高裁も賠償認めず 裁判官5人中2人が「違憲」:東京新聞 TOKYO Web
夫婦別姓を認めない民法や戸籍法の規定は違憲だとして、東京都と広島県の事実婚の男女7人が国に損害賠償を求めた2件の訴訟で、最高裁第3小法...
夫婦別姓で敗訴確定、2裁判官「規定は違憲」 最高裁
夫婦同姓を定める民法などが憲法違反かどうかが争われた国家賠償請求訴訟2件について、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は23日までに、原告側の上告を退ける決定をした。原告敗訴とした一、二審判決が確定した。同小法廷の決定では裁判官5人のうち2人が上告を退ける判断に同調しつつ、規定は「違憲」との意見をつけた。22日付。同種の訴...

国家賠償請求訴訟の高裁判決の結果

東京高裁判決(本庁)(2020/10/20)

東京高裁判決(立川)(2020/10/23)

広島高裁判決(2020/09/16)

​(広島高裁判決32頁では、国会での議論を強く促しています)

夫婦別姓訴訟 二審も原告敗訴
夫婦別姓を認めない民法や戸籍法の規定は、憲法が禁じる「信条による差別」に当たるとして、事実婚の男女が国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は21日までに、請求を棄却した一審・東京地裁判決を支持し、原告側の控訴を棄却した。夫婦別姓を認めない民法の規定について、最高裁は2015年に合憲との判断を示している。原
山陽新聞デジタル|さんデジ

選択的夫婦別姓(+同性婚)をテーマとした番組

別姓訴訟弁護団の弁護士でもあり、同姓婚の訴訟代理人でもある寺原真希子弁護士が出演しています。

2021年11月5日(金)、12日(金)J-WAVEの「わたしたちのスリープオーバー」

「婚姻制度にもやもやしたことがある?」シリーズのNo.3、No.4に出演。

わたしたちのスリープオーバー | SPINEAR (スピナー)
性にまつわることを、いつもの自分の温度で話してみませんか?自分や相手のからだ、セックス、性差別、ひとりひとり異なるセクシュアリティ、ジェンダーアイデンティティ、してもしなくてもいい恋愛についてなど、さまざまなトピックを自分の言葉で話しはじめ、考えはじめてみる。ここは、気負わず、飾らずおしゃべりする、お泊まり会のような場...

2021年10月28日(木)19:00~20:00時 多様な価値観を認め合うための選択

 

2021年10月19日(火)15:00~16:00時 別姓と同性婚について外国特派員協会での記者会見

 

2021年10月16日(土)13:00~15:00 文化放送「田村淳のNewsCLUB」

2021年10月9日(土) 朝日新聞主催「選択的夫婦別姓、同性婚・・・衆院選を前に多様性と政治を考える」

選択的夫婦別姓と同性カップル 「なぜ法律婚まで求める?」への答え:朝日新聞デジタル
 配偶者同士が法的に同姓か別姓か選べる「選択的夫婦別姓」や、同性カップルの結婚が法的に可能になる「同性婚」。これらの実現に向けて長く取り組んできた人たちがいるものの、政治の世界ではなかなか前進してきて…