このサイトは、夫婦別姓訴訟について皆さまに分かりやすくお伝えするためのメディアです。「選択的夫婦別姓、いつ導入されるんだろう…」そう思って何年も経ってしまった・・・夫婦別姓訴訟はこの閉塞した状況に風穴を開けるものです。あなたと同じ思いや疑問を持った複数の原告が、勇気を出して立ち上がっています。黙っていても何も変わりません!是非、訴訟を一緒に支援しませんか?
第3次別姓訴訟に向けての検討状況
第一主張書面 / 2022年12月28日(水)
東京家庭裁判所に対して、第一主張書面を提出しました。
第1主張書面Web用千代田区長の意見書 / 2022年11月2日(水)
千代田区長から意見書が提示されました。戸籍関係の業務は市区町村役場が法務局と戸籍法に基づいて役割分担して業務しており、市区町村窓口で実務判断に迷った時は、法務局に照会しています。各自治体には、裁量の余地がありません。それ故、全国で統一的な事務がなされています。この意見書についても、戸籍法に基づく助言・勧告があるので、このような内容となることは想定されていました。
意見書_千代田区長_20221102確認訴訟原告が報告的婚姻届の不受理処分について東京家裁に不服申立/2022年7月4日(月)
想田和弘さん(映画監督)と柏木規与子さん(映画プロデューサー)が、本日、弁護団を介し、報告的婚姻届の受理を千代田区に命じるよう求める申立てを東京家庭裁判所に対して行いました。
お二人は,昨年4月21日の東京地方裁判所の判決において,別姓のまま海外で結婚した婚姻関係が日本でも有効に成立していると判断されましたが,婚姻したことの報告のために本年6月13日に千代田区に提出した婚姻届は,受理されませんでした。お互いに生来の氏を尊重し,「夫婦が称する氏」を定めなかったためです。
このままでは、婚姻したことについて戸籍に記載されませんので、夫婦ではないと誤解され、あるいは、夫婦であると理解されない危険があります。
そこで、報告的婚姻届の受理を命じる審判を得るため(ひいては、戸籍への記載がされるため)、戸籍法に基づき、報告的婚姻届の不受理処分に対する不服申立をしました。



確認訴訟原告が千代田区役所に婚姻届を提出 / 2022年6月13日(月)
海外で別姓のまま結婚した婚姻関係が日本でも有効に成立しているかどうか初めて争った裁判の原告で、映画監督の想田和弘さん、映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻が、戸籍への記載を求め、改めて婚姻届を千代田区役所に提出しました。婚姻届は「夫の氏、妻の氏」両方にチェックが入っているため、不受理となりました。想田さん・柏木さんは今後婚姻届の受理を求め、東京家庭裁判所に家事審判を申し立てる予定です。
以下、各種メディアに取り上げられました。関心の高さが伺えます。






弁護団渾身の著書紹介
訴訟の合間に、弁護団有志が思いのたけを書きました。やさしいQ&A、裁判紹介と少し難しい法律論、運動や別姓に関連する裁判の歴史、2021年世論調査の問題点、どこからでも好きなところから読んでくださいね。

選択的夫婦別姓(+同性婚)をテーマとした番組
別姓訴訟弁護団の弁護士でもあり、同姓婚の訴訟代理人でもある寺原真希子弁護士が出演しています。
2021年11月5日(金)、12日(金)J-WAVEの「わたしたちのスリープオーバー」
「婚姻制度にもやもやしたことがある?」シリーズのNo.3、No.4に出演。

2021年10月28日(木)19:00~20:00時 多様な価値観を認め合うための選択
2021年10月19日(火)15:00~16:00時 別姓と同性婚について外国特派員協会での記者会見
2021年10月16日(土)13:00~15:00 文化放送「田村淳のNewsCLUB」
2021年10月9日(土) 朝日新聞主催「選択的夫婦別姓、同性婚・・・衆院選を前に多様性と政治を考える」
