☆別姓訴訟を支える会 メールマガジン☆第102号 2024年2月22日

みなさんこんにちは。別姓訴訟を支える会です。

第3次別姓訴訟「夫婦別姓も選べる社会へ!訴訟」が3/8に札幌と東京で提訴されることが決定しました。
本日より、CALL4という公共訴訟プラットフォームでクラウドファンディングも開始します。
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000131

どうぞ応援をよろしくお願いいたします!

3/8は札幌、東京ともに午前中に入廷行動、記者会見を行います。
詳細は追ってお知らせします。

CALL4のページから弁護団と原告の声を抜粋します。

第1次・第2次訴訟では残念ながら合憲判断となりましたが、合計10名もの最高裁判事が夫婦同姓制度は違憲であると述べ、学界でも違憲との見解が多数説となるなど、得たものも多くありました。
法制度はすべての人が幸せになるために存在するもので、憲法は人権を侵害するような法制度を許容してはいません。
これを最後の訴訟とすべく全力で臨みますので、ご支援の程どうぞ宜しくお願い致します。

弁護団長 寺原真希子

私たち原告は自分の姓を維持するため、法律婚ができず事実婚に留まるカップル、法律婚したもののペーパー離婚をしたカップル、法律婚とペーパー離婚を繰り返すカップルなど多様ですが、全員が結婚の際に同姓も別姓も選べるような法改正を求める人々です。

いつか法律が変わるだろうと思っていましたが、法制審議会が選択的夫婦別姓を含めた民法改正の検討をし、法改正の機運が高まった1990年代からもう30年以上が経過しました。
第1次別姓訴訟は2015年に、第2次別姓訴訟は2021年と2022年にそれぞれ合憲判断が続き、私たちは「もう待てない」と思い、立ち上がりました。
国内外で自分の姓を選べず困っている、不利益を被っている、多くの人たちの想いを背負って闘います。
今度こそ歴史を変えたいです。

原告一同

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