☆別姓訴訟を支える会 メールマガジン☆第107号  2024年5月17日

みなさんこんにちは。別姓訴訟を支える会事務局です。

■ 確認訴訟、千代田区からの意見書が提出されました ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・ 

海外で別姓のまま結婚した婚姻関係が日本でも有効に成立しているかどうか初めて争った裁判の原告で、映画監督の想田和弘さん、映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻が、戸籍への記載を求め、2022年6月13日に、婚姻届を千代田区役所に提出したニュース、みなさん覚えていらっしゃるでしょうか。
これまで3回にわたり、弁護団が意見書を提出しましたが、4月18日付けで千代田区から3回目の意見書が提出されました。
従前の繰り返しなどが多く、反論を要する点はほとんどありませんでした。
弁護団としては、改めて主張書面を提出することはせず、女性差別撤廃条約16条2項に関する資料(女性差別撤廃委員会一般勧告第21号)だけ提出して裁判所の判断(審判)を仰ぐこととしました。
裁判所から審判書を受領次第、改めてご報告いたしますが、前例のない事項についての判断ですので、審判は秋頃になるかもしれません。

千代田区からの意見書はこちらをご覧ください。
https://bessei.net/20240514-2/

■ 弁護団によるアンケートにご協力ください!!━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・ 

第3次選択的夫婦別姓訴訟「夫婦別姓も選べる社会へ!訴訟」弁護団では、当事者の声を広く把握し裁判所に届けるため、アンケート調査を開始しました。
ぜひアンケートへの回答へご協力ください。
また、アンケートについての情報の拡散にも、ご協力をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1u8RwELzxk-KHkAhc6r2VO8_x6j-BM4TkJa6rl4wpXms/viewform?edit_requested=true

■ クラウドファンディングも続いています ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・・ 

「夫婦別姓も選べる社会へ!訴訟」を支援するクラウドファンディングも引き続き実施しています。
おかげさまで、ファーストゴールの75%まで達しました!!ありがとうございます。
このクラウドファンディングは訴訟実施中はオープンにしています。
裁判は長く続くものですが、弁護団、原告、支える会メンバーは全員無償で参加しています。
常に赤字の状態ですので、これからも折に触れてご協力のほど、よろしくお願いいたします。
https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000131

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