☆別姓訴訟を支える会 メールマガジン☆第75号  2022年05月08日

メールマガジン

こんにちは。別姓訴訟を支える会です。

第一次、第二次別姓訴訟の弁護団長を務められた、榊原富士子弁護士より退任のご挨拶が届きました。

皆様

第二次別姓訴訟の終了後も、弁護団は三次訴訟に向けて会議を続けております。しかし、このタイミングで、このたび団長を退任し、若い方にバトンタッチさせていただくことになりました。ここまで、妥協することなく諦めず、かつ楽しく皆で裁判を続けてくることができましたのは、多くの皆様が裁判に力を貸してくださり、支えてくださったおかげです。
本当にありがとうございました。家族と同じで、互いに自分にできることをして、仲良く信頼しあってやっていくのが何よりこの裁判や運動のパワーだと実感しています。なお、弁護団から抜けるわけではなく、今後も一団員としてかかわらせていただきます。これからもどうぞよろしくお願いします。

私が友人2人と夫婦同氏制の理不尽さを語り合っているうちに意気投合し、「選択的夫婦別姓をすすめる会」を立ち上げたのは1984年、まだ30歳で、世間知らずで勢いばかりの頃でした。以来約40年、いつのまにかライフワークのようになり、多くの方に助けられて、ふりかえればずっと夫婦別姓に関連する裁判に関り続けてきました。子どもらの時代には必ず実現を、と友人らと語っていた時期はとっくに過ぎ、孫の時代には、と言わなければならなくなりました。しかし、この制度おかしいねという気づきと共感の広がりの速度は、日々すごいものがあり、必ず法改正に至ると確信しています。伝えて広げる方法、裁判の方法(まもなく一般の裁判でも提訴は電子申立て、書類も紙ではなくデータで提出という時代が始まります)も時代とともに変わっていきますが、それらを簡単に使いこなしている皆さんの活躍をまぶしく思っています。

法律を学んだ最初、学生の時に、権利は与えられるものではなく勝ち取っていくものであること、憲法や条約は使うものだということ、1つ1つの基本的人権が守られる場所にすることが平和の維持につながること、を学びました。今、世界で困難なことが起きている時代だからこそ、選択的夫婦別姓についても、一緒に違憲判決と法改正を喜びあえる日まで、諦めずにがんばりましょう。ここまでありがとうございました。

榊原富士子

※今後もメルマガでは、第二次別姓訴訟を総括する内容や、新たな訴訟の動きをお伝えしますので、引き続きご愛読ください。

 

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