☆別姓訴訟を支える会 メールマガジン☆第79号  2022年06月01日

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別姓訴訟を支える会事務局です。

みなさんこんにちは。別姓訴訟を支える会です。
前号に続き「第2次別姓訴訟を振り返って」をテーマに、別姓訴訟を支える会関係者のコメントを掲載します。

今回は、木村いずみ弁護士、川見未華弁護士のコメントをご紹介します。

■「I have a dream」━━━━━━・・・・・・

第2次訴訟では、第1次訴訟の最高裁判決で示された枠組みに加えて、新たな法律構成を武器に戦いました。
最高裁判決では、中身のない多数意見に対し、違憲判断の中身は力強く、論理的で説得力のあるものでした。
本年3月に出た最高裁第3小法廷の決定でも5人中2人が違憲判断でしたし、まさに現在進行形で最高裁も動いているという実感を得ています。

私事ですが、私自身、事実婚で、姉弟で氏が異なります。
子どもは、姉弟で氏が違うことに素朴な疑問は持っているようですが、いつかちゃんと説明して、自分なりの考えを持ってほしいと思っています。
その頃までには、本人が希望すれば、自分の氏名のまま結婚できる社会になっているはず!
さて、少数者の人権の砦とされている裁判所が「自分の氏名のまま結婚したい」と望む人の権利についてお茶を濁し、
多数決で物事が決まる国会にボールを投げてばかりいるのは、職務放棄以外の何物でもないと思いますが、いつまでも後ろばかり向いていられません。

第3次訴訟に向けて、頑張りましょう!

弁護士 木村 いずみ

■「確実に動いています!」━━━━━━・・・・・・
第1次選択的夫婦別姓訴訟では、最高裁の大法廷で自分達の意見を述べる(弁論を行う)機会を得ましたが、判決は悔しい結果となりました。
めげるものかと再奮起した第2次訴訟では、最高裁での弁論の機会すら得ることなく、終了となりました。

結論だけ見れば悲しいことばかりのようですが、この間も、社会は確実に動いています。
ネットニュースでもテレビでも、夫婦別姓に関する話題が頻繁に取り上げられるようになり、選挙戦でも定番論点の一つとなりました。
地方自治体では、夫婦別姓を容認すべきという意見書が、次々に可決されています。
支援者の方々のこれまでの努力や積み重ねが、いろいろなところで結実しています。

人の価値観は中々変えられないし、変える必要はないけれど、自分とは違う価値観の他人を認められるようになろう。
いま、社会全体に、大きな潮流ができているのを感じます。
きっと、もうすぐ、と信じています。

引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします。

弁護士 川見 未華

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